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10月、金木犀の香りがさわやかな季節。
30度近い日と、雨が降れば肌寒い日が交互にやってきて 少し風邪気味のようです。 (決して、インフルエンザではありませんので、皆さん ご心配なく!) 今月の事務所新聞は、次の内容でお届けしています。 1.アルバイト・パート社員の「働く理由」「辞める理由」 「働く理由」でもっとも多いのは、「生活費を補う」だそうです。 次は、趣味に使うお金が欲しい。 昨年に比べると、生活費の補う理由が増えて 趣味や貯金を理由に働く人が減っているようです。 「辞める理由」でもっとも多いのは、 「雰囲気が悪いから」がもっとも多くあげられています。 2.高年齢者を雇用する事業所の割が増加 昨年9月に行った「高年齢者の雇用実態調査」によると、 従業員の中で高年齢労働者のしめる割合が増えています。 また、定年年齢65歳以上の事業所が増えています。 そして、高年齢者を雇用する企業の9割近くが「継続雇用制度」を導入しています。 3.出産育児一時金が変わりました。 10月から、出産育児一時金が 38万円 → 42万円へ また、出産育児一時金が、保険者から直接病院に支払うことができるようになりました。 これで、出産して退院するときにまとまったお金を用意しなくてもよくなります。 4.新型インフルエンザに対する企業の取り組み もし、従業員がインフルエンザにかかったら・・・ 事業継続するためにはどのような準備をすればいいのか・・・ 中小企業庁の 新型インフルエンザ対策を紹介しています。 ~~ コラム ~~ 鳩山政権が発足しました。民主党のマニフェストが国民に指示された!ということで、 八ツ場ダムの中止、児童手当など「民主党のマニフェストにあるのでやる」と 新大臣達は答えています。 TVの報道でマニフェストの概略は聞いていましたが、 まだ全文を読んでいなかったので、今更ですが読んでみました。 マニフェストに、「年金」について次のように書いてあります。 ・年金記録被害者への迅速な補填のため、一定の基準の下で一括補償を実施する。 具体的には、「消えた年金」「消された年金」を2年間集中的に取り組みそうです。 消えた年金・消された年金を探す作業、また、年金記録が誤っている可能性の 高い年金受給者には一刻も早く(受給者が生きている間に!)対応してほしいと思います。 そして25年の受給要件についても是非検討して欲しいと思うのです。 ご存じのように老齢年金をもらうには、25年以上保険料を支払うことが必要です。 25年に1日でもかけると、年金をもらう資格がありません。 年金は賦課方式ですから払った保険料が自分の年金になるわけではありません。 それでは、感情的に納得できないと思うのです。 払った金額に見合う年金が欲しいと思うのが普通の感情ではないでしょうか。 厚生労働省の新大臣は、ミスター年金と呼ばれる長妻氏です。 「消えた年金」「消された年金」「誤った年金」だけでなく、 「受給要件」「賦課方式」についても是非検討して欲しいと思うのです。 もし、払った保険料が自分の年金額に反映することになれば、 年金の未納問題も少しは良い方向に行くのではないでしょうか。 ~~ ~~ ~~ 時には、やさしく 時には 楽しい事務所新聞です。 ご希望の方は、問い合わせフォームにてお申し込みくださいませ。
by office-matsumoto
| 2009-10-01 20:29
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