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おふぃま新聞 9月号
9月のおふぃま新聞は以下の内容でお送りします。

1.育児休業取得者の割合と、男性の育休取得で受給できる新設助成金
厚生労働省の「平成27年度 雇用均等基本調査」によると、平成27年度に育児休業を取得した女性の割合は81.5%、男性の割合は2.65%(同2.30%)となり、男性の取得率は平成8年度の調査開始以来過去最高となったそうです。男性の取得率は調査開始以来「過去最高」となりましたが、政府が目標として掲げる「2020年度に13%」には程遠い数字となっています。

そんな状況の中、男性労働者に一定の育児休業を取得させた事業主に助成を行う「出生時両立支援助成金」が今年度から新設されました。
支給対象となるのは、子の出生後8週間以内に開始する連続14日以上(中小企業は連続5日以上)の育児休業(1年度につき1人まで)であり、過去3年以内に男性の育児休業取得者が出ている事業主は対象外となります。
支給額は、中小企業では1人目が60万円(2人目以降 15万円)、大企業では1人目が30万円(2人目以降15万円)となっています。

2.平成27年度「過労死等の労災補償状況」
厚生労働省の平成27年度「過労死等の労災補償状況」によると、脳・心臓疾患の労災請求件数は795件(前年度比32件増)、業務上と認定された支給決定件数は251件(同26件減)で、このうち死亡件数は96件(同25件減)となりました。また、精神障害の労災認定については、請求件数は1,515件(前年度比59件増)となり、このうち自殺件数(未遂を含む)は199件(同14件減)でした。

過労死等の労災認定については、「死亡・発症前における長時間労働の有無」が判断材料の1つとなります。労災認定についてはこの他にも細かい基準はありますが、長時間労働が長ければ長いほど「業務上である」と判断されやすくなると考えてよいでしょう。

3.自動車運転者に関する「相互通報制度」の改正について
厚生労働省より、自動車運転者の労働条件改善のための地方運輸機関との相互通報制度に関する通達が改正されました。
自動車運転者の労働条件の確保・改善のための改善基準告示等に重大な違反が認められた事案について、労働基準監督官機関と地方運輸機関との間で「相互通報制度」が設けられていますが、今回の改正は、自動車運転者の健康確保のため、労働安全衛生法に基づく健康診断を実施していないなどの違反が認められた事案についても相互に通報するという内容です。

4.厚労省調査結果にみる「労使間の交渉」の実態
「労使間の交渉等に関する実態調査」は労働組合と使用者(または使用者団体)の間で行われる団体交渉、労働争議および労働協約の締結等の実態を明らかにすることを目的として行われるものです。
過去3年間(平成24 年7月1日~平成27 年6月30日)に使用者側との間で行われた団体交渉の状況は、「行った」が67.8%、「行わなかった」が32.2%となっています。
事項は、「賃金・退職給付に関する事項」(83.5%)、「労働時間・休日・休暇に関する事項」(70.9%)、「雇用・人事に関する事項」(62.6%)、「職場環境に関する事項」(52.1%)の順に高くなっています。

5.「高年齢者の労働災害」を未然防止するための対策
現在、高年齢者の労働災害防止は重要な課題となっています。
厚生労働省の「第12次労働災害防止計画」によると、60歳以上の労働者の死亡災害発生率(危険度)は若者の3.6倍、また、50歳以上の労働者が全死亡災害の56%を占めています。高年齢者の労働災害では「墜落・転落・転倒」が多数を占めます。加齢により、平衡感覚や筋力・視力・聴力、鋭敏性が低下することがその要因の1つです。
このような高年齢者の労働災害を未然に防止するためには、特に「加齢」を意識した対策を講じることが求められます。例えば、身体機能の低下に配慮して作業負荷を軽減するような作業方法を定め、その方法が適切に実施されるように管理する、労働者個人の健康の状態をチェックして異常を早期に発見するためのシステム作りを行い、健康を管理する、といった対策が考えられるのではないでしょうか。

6.メタボ健診で「正常レベル」の人は2割未満
健康保険組合連合会(健保連)が2014年度における40歳~74歳(326万4,499人)を対象とした特定健康診査(特定健診)の調査結果を発表し、健康診断の主要4項目(血圧、脂質、血糖、肝機能)がすべて「基準値以内」だった人が全体の約19%しかいなかったことがわかりました。
特定健診は「メタボ健診」とも呼ばれ、2008年度から実施が義務付けられています。 40歳~74歳を対象に、腹囲が男性85センチ以上(女性は90センチ以上)、BMI25以上を基準値に、血糖・血圧:脂質などに異常がある人を特定保健指導の対象とするものです。
食べすぎや運動不足によりエネルギーが過剰に摂取された状態になると、内臓脂肪はすぐに溜まってしまいます。食生活、運動、タバコなど、今一度自分の生活習慣を見直してみましょう。

コラム
オリンピックが終わりました。
TVをつければ、毎日のように日本選手がメダルを取っていました!

競技の中で特に応援していたのは、競泳男子リレーの松田丈志、男子新体操の白井健三、内村航平、卓球の3人娘、そして、レスリングの吉田沙保里。
競技は知らなくても、選手生活をドキュメンタリーで放映されていたので、選手が身近に感じられて応援に熱が入ってしまいました。

次は、パラリンピックですね。こちらも、応援していきましょう!

さて、中央最低賃金審議会から2016年度の最低賃金額の目安が出ました。
東京都932円、神奈川県930円、千葉県842円と昨年に比べると25円UPしています。

最低賃金はこの7年間で100円以上UPしており、安倍政権では、全国加重平均で1000円以上を目指しています。
10月に最低賃金が決定したら、給与が最低賃金をクリアしているかチェックしましょう!
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by office-matsumoto | 2016-09-06 06:42 | 事務所新聞